(06'12/17 辺戸岬界隈)




朝、浦添を出発。

職場に顔を出したあと、北部へ向かう。
「波高 3m〜4m」
・・・う〜む、これでは辺戸界隈のダイビングは無理だわぁ。
実は先日、N女史が来沖、久しぶりのダイビングを楽しみにされていたのであったが、ここのところ、沖縄の海況は不安定で波も4mへ高まる予想であったので、中止とあいなったのだった。しかも夜間はまるで台風の如しであった。

「台風の如し」
・・・ってゆ〜事は・・・・打ち上げ多いんじゃねぇの?



与那

大きく彎曲した浜には打ち上げによる2筋の線が出来ていた。
「これはこれは・・・」
と、期待に胸を膨らませたが・・・・
あかん・・・足跡・・・
最初は、きっと、入り口だけのにわか乞食の足跡かと思ったが、足跡は漂流線に沿って延々と続いていた。
「なになに、釣り人が歩いただけとも・・・」

延々、往復2キロ、な〜んもなし。
やっぱ、足跡あると駄目だわ。


辺戸

辺戸岬到着。
  片手に先の浜で拾った硬めの棒を持って、展望台方向へ歩くが、 おいらには別の仕事がある。

辺戸西へ続くけもの道はアダンの茂みによって、もはや歩けなくなってきている。
前回も新芽をはたいたのだが、いやはやどうして、アダンの勢いはすさまじく、つい11月末に通過した際よりかなりやばくなってきていた。
ここは一応、国定公園である。そんなとこに鋸や鎌を持って切るのはいかがなものか・・・って事もあって(農業従事者ではないし、家庭菜園もやってないから買うのが惜しい)通行人が、あまりにも歩き辛いので、木切れではたいたんだよん的に
「やぁ、ぢゃまだ。それ、ぢゃまだ。」
といいながら、ばっさばっさ叩きまくった。
あちこちで新たな芽が吹き出ている。これは今のうちにはたいておかないと、大きくなったら手がつけられなくなるのだ。
ひととおり、新芽伐採を行った後、さらに通行の妨げとなりうる、大きな輩に立ち向かった。
アダンは葉に硬い棘が沢山あるので、擦るだけでも怪我をする。
はたかれたアダンは必死の抵抗で、俺に数箇所、擦過傷を負わしたのだった。 (風呂に入ると、痛い痛い)
こ一時間、手に豆が出来るほどはたきまくって、
「もう、これはかなわん、今度からこの道側には生えないようにしませう〜」
と思われるくらいにして、この場を後にした。



奥・辺戸東

いつもは宇佐浜から岩場を伝っていくのだが、今日は波が高いので、1つ目の浜と2つ目の浜の間の岩礁が通行不能になりかねない。
で、地図でも確認したのだが、奥から岩場に沿って行っても距離的にはほぼ同じなので、今日はここから行って見る事とした。

まずは、奥を徘徊。
沖縄北部では北風の強い1〜2月頃、トビイカの大量漂着があるという。
これまで何回か磯乞食をしてきたが、それもそんなに多くないのか、いまだ一度も見た事がなかった。

しか〜し、ここも延々と歩いたわりに、な〜んも打ち上げないな〜と思っていたら、最後の最後で波打ち際におすわしたのが、トビイカさんであった。
地元の人はこれを持って帰って食べるようだが、
「はふぅ〜はふぅ〜」
と言って動いているわけでもなく、流石の「日本全国烏賊好き連合」会長のあちきも写真に写すのみであった。これが、タコブネやオウムガイだったら・・・。





トビイカの打ち上げ
あんまり嬉しくないんですけど・・・・


でもって、浜の一番北から、岩場をひょいひょいと飛び跳ねながら軽快に進んで行った。
辺戸東の2番目の浜からアクセスする事となるのだが、やはり、遠いわ・・・。

ようやく浜が見渡せる岬へ到着。
怒涛の北風が俺を襲い、非常に歩きづらい。
「さかまく〜波と 閃く〜空が〜、がんばとぉ〜、仲間〜を打ちのめすぅ〜♪」
と口ずさむのだった。
ちなみに、俺もそう思っていたのだが、
「さかまく〜なみと、煌(きらめ)く〜空が〜」
ではないんですね〜。
「ひらめく〜空が〜」
が正解。
「小さい秋」の歌い始めを
「ちいさいあき〜ちいさいあき〜」
と歌いはじめる人が多いですが、
「だ〜れかさんが〜だ〜れかさんが〜」
ってゆうのが正解、ってゆ〜のと同じですね。ニュアンス的に。

現在、レオパレス21に住んでいるので、アニマックスというアニメチャンネルが見られるので、アニメおたくではないが、アニメ好きなおいらは、最近やっていた「ガンバの冒険」を見て、あらためて確認したのだった。
辺戸の海は岬へかけて白波の防波堤が出来ていた。



辺戸は大荒れだった:



浜に到着。浜には多量の打ち上げが見られた
「ど〜せ、な〜んもないんだよな・・・」

と、中場諦めモードである。
なぜか沖縄本島は、人が歩いていない浜でも、打ち上げが少ないのだ。
ま、渡嘉敷みたいに潮流の中の島ではないから、しゃあないけど・・ 

ここは数年前の「コーラの白熊ぬいぐるみ」が、多量に打ちあがった時期は、どんな種類が拾えるかで、楽しい時期もあったが、それ以外ではコレといった打ち上げが拾えた事がないのだ。

このゴミにまぎれて、ハコブネやアサガオ系の小さなものが混じっている可能性もあり、凝視しながらゆるりと浜を歩いた。

案の定、な〜んもなく、てゆ〜か、豆類を拾った程度で、浜の西端へ。
この波だし、潮があがってきているから、恐らく行けないだろうが、やはり、万が一、次の浜にお宝が・・・と思うと・・・。

辺戸東名物、「辺戸洞門」は、その間を吹き抜ける風が異常に強くて、押し戻されそうなくらいであった。

岩場を飛び跳ねて降りると、怒涛の白波が打ち砕け、通行止め。以前、岩の上を渡ろうとロッククライミングしかけたが、あまりの危険に止めた覚えがあり、渡嘉敷ではないのだから、無理はすまい。

元に戻って、浜を隈なく散策。ふる〜〜〜〜〜〜〜〜く、色褪せたシロクマが寂しく笑っていた。

虚脱感に襲われ、のろのろと岩場を戻った。岬先端で、遠くに停めてある愛車が寂しそうでいとおしくてたまらない・・・ってゆ〜か、早く戻りたい。

ようやくへとへとで到着。

辺戸東なぁ〜・・・これだから足が向かないんだよなぁ〜。
 

空も暗くなりはじめ、辺戸南を望む浜で、熱い缶コーヒーで乾杯。
しばし、北風が吹く寒い中、俺のB・G・M集を大音量で流したのだった。

現在、風邪ひきさん。
今週末も大荒れ。渡嘉敷へ磯乞食へ行ってこようかしらん。

        

今回の磯乞食収穫
徘徊範囲与那・辺戸東 
発見物トビイカ・豆類多数
収穫豆類多数










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