(06'3/21:与那国島 <第4八重山奇襲部隊・与那国國境旅団>:曇り時々雨)



2回目の与那国;


今の職場は3月いっぱいの予定なので、夏休みをこの時の為に半分残してあったので、
「ええい、これで正々堂々早目に離職できるってもんだぁ〜!」
と、最後の週、水曜日から休もうと虎視眈々と企んでいると、上司から却下。くっそぉ〜!と、ゆ〜事で、1週早めに休みをとる事とあいなった。
ま、休日を挟むから1日得ってもんだ(でも、思いっきり、中潮〜小潮なんだが・・・)

20日は会社の追い出し会があり、明日に備えて2次会を2時で切り上げた。で、そのまま夜を徹する事に。何故なら、”Time is money” せっかくの休暇を存分に味あわないと損だからだ。
しばらく溜まっていたDVDハードディスクの整理、ちょっとした部屋のおかたづけで時間を過ごした。

朝6時、タクシーで那覇空港へ。朝7時20分発の石垣行きへ乗る為だ。 しっかし、朝からどんよりした雲が立ち込めて今にも雨が・・・と思ったら降ってきた。 昨日まで思いっきり晴れていたのに・・・。

上空は晴れ渡り心地よい。いつの間にかうたた寝してるうち、機内サービスは通り過ぎてしまい、気づいた時には既に下降していた。くそっ!ジュース1杯分損したっ!!

少し荒い着陸にヒヤッとしながらも、石垣島へ無事に到着。
すぐに空港線バスに乗り込んだ。もちろん、離島桟橋で降りる。5年ぶりになるが、周囲に新たなホテルが建っていて、少しだけ都会になった。 街をぶらつくが、お目当てのものが見つからない。携帯ラジオと雨合羽である。ラジオは昨晩、必死に探したが、何処にも見つからず。ま、一度、水没していて時々つかなくなっていたので、新しいのを買ってもいいと思っていたが、コンビニのは2000円もするのでもったいないのだ。
また、合羽は前回、ちょいと良いもの(100均よりは)を買ったのであったが、獣道を徘徊していた時に思いっきり破れてしまったのである。

離島桟橋周囲を徘徊したが、まだ9時なので、コンビニくらいしか開いていない。
結局、見つからぬまま、テクテクと空港方面へ歩く。

え?与那国行きのフェリーに乗らないのかって?・・・ちっちっちっ馬鹿言っちゃいけねえ〜。おいらは楽チン飛行機なのさっ!磯乞食は磯乞食でも、ちょいと小銭持ち乞食やっさぁ〜。(しかし、空港までのバス代200円をケチって歩く・・・あわれ) 集落を離れてふと前方にホームセンター的商店を発見!入ってみると、なんと!!原価3600円のテレビチューナー付ラジオが1000円! ハーフ型のナイロン製合羽が498円!!買いだっ!!一時はあきらめかけていたが、なんという幸運!これは今回の旅は付き捲りカモカモ?


意外に遠い石垣空港に到着。そのまま10時半発の与那国行きJTAに乗り込んだ。

雨の石垣を離陸。石垣市上空を見ながら竹富島方向へ。で、本来なら西表島上空を見下ろしながら飛ぶわけだが、すぐに分厚い雨雲の中へ。明るい太陽を拝んで、さ〜て、機内サービス・・・かと思いきや、次第に降下を開始した。う〜む、おいらの飲み物はいずこ・・・







いざ、与那国へ!石垣市上空:
う〜む・・・雨ぢゃぁ


与那国空港へ到着・・・。相変わらず予想外の南風で、島は反対側の窓。俺側の窓からは海しか見えず。しょうがないから台湾でも見えんかな〜と思ったが見えるか!んなもん!

レンタカーをレント。リッチマンやから今回は歩いて島を一周なんてしなくてええのぢゃぁ〜。えっへ〜ん。
ただぁ〜し、軽!2日で9500円也!!う〜む、大きくでたもんぢゃぁぁぁ。
まずは飯を喰らいに行く。ネットで有名なカレー屋へ。が・・・今日は閉まってた。う〜む・・・。
せっかく久部良に来たので西崎展望台へ。んが・・・ちょいとした晴れ間はあれど、厚い雲は台湾を隠していた・・・ってゆ〜か、晴れていても見えないやろうし〜。(台湾が見えるのは年に数度。しかも台風が近づく前触れのような日だそうだ)

「そうだ、この晴れ間を・・・」
と思って、久部良から宇部良へ。ここはヨナグニサンが出る&展望が良い場所なのである。
ヨナクニサンは8月が一番出るようだが、4月も成虫期なのだ。(まだ3月じゃが・・・)

西崎展望台から比川まで、太平洋を望む軽快な1本道をカッとぶ。(とはいっても、あちきのコペンとは大違いののろのろ軽ではあるが・・・)

前回来た時はまだ道路改良中だったが、今や立派な歩道つきの道が出来ている。重い荷物を引きずりながら歩き倒した日が懐かしい。
br>ここは牧場道なので、うんこ爆弾がいっぱい転がっており、それをよけながら走る。途中、牛にブモブモと〜せんぼされたが、難なくクリア。比川へ到着。 ここは、テレビドラマ「Dr・コトー診療所」の撮影地であるが、おいらは見てないので 関心な〜し。

せまぁ〜い道を登ってゆく。宇部良岳山頂に到着〜。
木陰で羽を広げるヨナグニサンが・・・そんなに都合よくいるはずもなく、NTTの通信アンテナ脇を登る。山頂につくと、大きな虫取り網を持ったオヤジ達が、蝶採集していた。 ここは風に運ばれて外国の蝶が渡ってくるそうで、それを狙った蝶屋ってところだ。

昨年歩き回った東崎から祖納の町が見渡せる。まだうっすら晴れており、記念撮影!!





宇部良岳山頂にて:
う〜・・目の前の笹がぢゃまぢゃぁ〜


小腹が空いたので、ネット上で話題になっていた「ヤシガニそば」を喰いにいった・・・が、メニューから消されていた。ので、ふつ〜の八重山そばを喰った。

一応、お腹は満たされたので、とりあえず東崎方面へ。ちょっとした晴れ間も厚い雲に覆われ、時折、小雨が混じる。

東崎へ辿り着くと、与那国馬がこれでもか的にいたが、天気が悪く、白く霞んでいるので撮影は明日に賭ける事にして、東崎を左手に折れて浜への道を下る。前回来た時は怒涛の大波が打ち寄せていたが、今日は南風の為、ぽちゃぽちゃ波であった。ここから浜(ウブドゥマイ浜)までは約500mは岩場を歩かねばならない。霧雨の降る中、岩場の合間に打ち上げられたゴミを見ながら浜へ向かった。浜へ着き一通りゴミ溜まりをあさるが、足跡も複数あり、お目当ての漂着物はなし。浜は小さいので、あっという間の散策であった。





浜へ向かう途中にて:
与那国の海岸は殆どが黒い石灰岩であるが、時折、西表島のような砂岩の塊がまるで、牛の糞のように転がっている。


ここから再び500mくらい先に大きな浜(ツァ浜)があるのだが、前回、ここの岩場を通過するのに非常に困難であった記憶があり、前回帰還する際に見つけた牧場の中を歩く道からエントリーする事とした。

帰り際に波打ち際の漂着線を凝視。久部良漁港脇の小さな浜(ナーマ浜)ですらウサギ系やジュズダマダカラが拾えるのだから、ここも周囲はドン深のはず。もしや・・・と思ったのであった。すると!!早速、マメウサギを発見。そしてジュズダマも!!ここは波が強いせいか、新鮮な打ち上げが多いようで、ピカピカの打ち上げが多い。
ウサギガイ系は少なかったものの、予想外にジュズダマ4個の収穫があり、一応満足。
が、雨脚が速くなってきたので、小走りで駐車場に走った。

なんとかずぶ濡れは避けられたが、雨は酷くなるばかり。

記憶というものは曖昧なもので、なかなか牧場の中の道が何処であったかなかなか判らず。 ただ、風力発電の施設がウブドゥマイ浜の真上に見られたので、それより西には間違いない。

牛がモウモウたむろす付近に谷間が見え、金網が一部ボロボロになっていて入れなくもなかったので、試しに入ってみた。幸い、牛はこちらに無関心であった。坂を下っていくと、 見覚えのある景色であったのでココで間違いない。浜も見えてきて坂を急いで駆け下る・・・っと、目の前に2匹の牛が!じ〜〜〜〜〜〜〜〜っとこちらの様子を伺っており、 まさにトウセンボ。う〜む・・・下手に近寄れないなぁ〜。と、脇の斜面から迂回出来そうなので、そちらへソロリソロリと移動した。牛は相変わらず、じぃ〜〜〜〜〜〜っと見ている。斜面は粘土と砂岩で出来ていて、もろくて滑りやすく、このままずれ落ちると、牛の前へ返って急に飛び出す事になり危険である。なんとかずれ落ちそうになるのを堪えて、牛の死角へ。アダンの脇をすり抜けて見事迂回に成功した。

浜へ降りると、浜には多量の打ち上げがあり、漁船が大破して打ちあがっていた。これはワクワクもの!・・・・だったのだが。複数の足跡、決して牛のものではない足跡が・・・ う〜む・・・先客がいたか。

これだけ沢山の打ち上げがあるにも関わらず、成果は無し。
ウブドゥマイ浜のように微小貝を探してみるも、これまたな〜〜〜〜〜〜んもなし。おまけにますます雨脚が強くなり、コリャ駄目だ〜と退散したのであった。

坂を上ると先ほどの場所には牛はおらず。ホッとして登るも、途中で牛が先を歩いているのを発見。ここで、俺の気配に気づかれて、この狭い通路で立ち往生されでもしたら、なかなか車へ戻れなくなるのは必死だったので、牛の歩みに任せて俺もゆるりと登っていったのであった。
ようやく牛が道をそれて行ったのを確認し、金網へダッシュ!ひょいと金網を乗り越えて車に乗り込んだ。汗で蒸れたのか、それとも浸みたのか、合羽の下は適度に濡れていたのであった。

夕方になって少しだけ暗くなっていたので、今日の夕飯を買いに祖納まで戻る。お目当てのビールとつまみはあったのだったが、な〜〜んと、パンが無い!3件廻って3件ともない!どうやら、明日のフェリーが着くまで品切れとの事だった。外は雨。楽しみにしていた浜での焚き火も出来そうもない。ええい、ダイエットぢゃ!と、今日の夕飯はビールとつまみにしたのだった。

再び久部良の集落へ。今日の締めくくりにとっておいたナーマ浜がお待ちかね。ここは何回歩いても微小貝(ウミウサギ系やジュズダマ)が拾えるので、今日、な〜〜〜〜〜んも拾えなくとも、最悪、ここで補える・・・と踏んでいたのであった。

しかし、浜は多数の足跡があり、干潮時でかえって漂着線が絞りきれず、思ったような成果が得られず。ボロいウサギ系はあったが、ジュズダマはゼロ。ウブドゥマイ浜で拾えていて良かった〜。
そうしているうちにあたりは暗くなり、俺も西崎展望台へ。駐車場に車を停め、リクライニングを倒す。あの狭〜〜〜〜〜〜いコペンですら何とか寝られる俺であり、多少、脚場が落ち着かなかったが快適ではあった。

外は雨がますます強くなり、とてもじゃないがテントでおねんねは難しそうであった。

AMラジオは中国語放送で占拠されており、日本語放送は皆無。西表の南側であれば、そんな中でも日本の放送が雑音混じりで聞こえたものであったが、こちらは約100キロ先は台湾である。わけのわからん中国語を聞いていてもつまらんし、ほぼ徹夜状態であったので、いつの間にか眠りに就いていたのだった。



与那国國境旅団調査報告・其の壱
徘徊範囲ナーマ浜・ウブドゥマイ浜・ツァ浜
発見物微小貝複数
収穫微小貝複数










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