(04'5/23<沖縄本島北部>)
久しぶりの本島北部遠征;
台風2号一過・・・直撃や強風域にも入らなかった為、渡嘉敷へ遠征するかどうかで迷っていたが・・・・23日朝方5時近くまで職場で働いていた(下っぱは辛い)為、 家に戻って目覚めたのが9時半。既に船は出ていた。疲れもあり、ぼぉ〜〜〜〜っとしながらコーヒーをすすり、一旦、職場に顔を出して晴れて自由の身になれたのは昼12時過ぎであった。
「ダイビング・・・久しぶりにするのに北東の風・波2mはきついなぁ〜。台風の余波もあるからきっと大荒れだ・・・」
という事で、愛車を駆って、ヤンバルへ純粋磯乞食(ドライブ付き)を行う事にした。 時は金なので、高速に乗る。沖縄自動車道名物の覆面パトに気をつけながら(何を隠そう、仕事が遅くなって夜の12時半に開けた為、憂さ晴らしに近所をかっ飛んでいたらミニパトに追尾されていたらしく、測定されていなかったのと、飲酒、違反歴もないゴールドカード保持者という事もあってか、お叱り受けただけで済んだので、より気をつけていた)名護に到着。許田周囲の山は深い緑に包まれ、蝉がジワジワ鳴いていた。で、国道58号を北上したのであった。
平安橋下:
ここは打ち上げのバロメーター的な場所。ここでカツオノエボシが打ち上げられていると、北部でも期待出来る。今日は大潮なので、普段はない水路が出来ていて、助走をつけずにヒョイと飛んだのが間違い。ぎりぎり飛び渡ったと思いきや、ズボッと両足が濡れた砂の中へはまり、一気に足下ずぶ濡れ汚れ男と化してしまった。いろいろ打ちあがってはいたが、な〜んもなし。来るんぢゃなかった・・・・
与那:
少し波立ってはいるが・・・ダイビング出来たな・・・・。ちょっぴりショック。 昨年、シロオビルリガイの大量打ち上げがあったので、ほんの少し期待した(距離の割りにここで良いものを拾ったのは、この時だけだったので。) のが間違いで、な〜んも無し。ただ、集落が近いのに海亀の上陸跡があった。それと、またもや、中国製のQuu・・・・もう、いいよ・・・。
喜如嘉・座津武:
カツオノエボシが皆無なのと、そろそろ最大干潮なので辺戸を目指して立ち寄らず。
辺戸岬西:
最大干潮時という事もあって、波がひじょ〜〜〜〜〜〜〜に穏やか。絶好のダイビングチャンスだった。ただし、辺戸西は、沖を与論へ抜ける黒潮が怒濤のごとく流れていて、 くっきりと潮目が見える。以前、あそこで流されかけたのだ。ああ恐ろしい。 日曜の午後という事もあり、観光バスやら観光客で駐車場がごった返しているかと思いきや、意外に空いていてラッキー。先ずはひいた辺戸西へ。またもや発見、中国製のQuu・・・。柄が違ったので一応、ラベルだけ剥がしたが・・・。 浜へたどり着いたが・・・ワクワクするような様々な打ち上げと、足跡が一つもないのに気を良くして探し回ったが・・・中国製のQuu・・・
「ほおら、ごらん。1・5Lペットボトルにも、特別ラベルがあるのよ〜」
と、私の磯乞食の神様=磯貧乏神が喜ばそうと語りかけたように思えたが・・・。
「もう、クーはええんぢゃぁぁ!!!おうむがいとかタコブネとか、もっとないんかい!!神さんよぉぉぉ!!!」
と、心の中で叫ぶ。と、叫びが通じたのか・・・・チョコんと瓶玉が転がっていた。 一応、収穫は収穫だが・・・瓶玉はねぇぇぇ。
青い海が輝き、海中に誘ってくるが、今日は潜れない・・・。タンク駄目もとで借りてきたらよかったかな〜。溜息とともに、人が滅多に来れないのを良いことに、浜中を徘徊したと思われる海亀の足跡を岩によじ登って撮影後、駐車場に戻った。
辺戸岬到着:
お顔も綺麗に治って、お久しぶりの辺戸岬到着
辺戸岬西:
辺戸岬西海岸を望む。沖に怒濤の潮流が見える。
瓶玉発見:
久しぶりだが・・・あんまり嬉しくない・・・
海亀、はいずりまくり:
写真は徘徊跡を際だたせる為、少しコントラストを上げて、明るさを下げている。まるで、私が御前崎で「発掘あるある磯乞食」した時のよう
辺戸岬:
残るは辺戸岬駐車場崖下の、いつもダイビング後にタンクを岩場へ置いてから必ずコジキる浜2つ・・・。ここは、な〜んか有りそうで大きな瓶玉1個だけ(荷物になるので繁みに放った)という悲惨なもので、ほとんど可能性もないところへ、この急崖を下るのか?と頭をよぎる。見るのも悔しいほど、ダイビングチャンスの状態であった。
タンクも担いでいないのに、ジーンズやジョギングシューズという事もあるのか、非常に足下がおぼつかない。今日は、のっけから足下を汚しているので、大丈夫と思っても、しゃがみ腰で岩を掴みながら慎重に下った。1つ目の浜・・・な〜んも無し。
やっぱ、タンクを借りて来るんだった〜〜〜〜〜〜〜。
で、2つめの浜へ向かうが、コチラは浜前に礁池があり、ぐるっと大回りしなければならない。波打ち際の方が返って干いているので、そちらを歩く。クレバスの奥に深い碧が輝き、
「この中にハラダカラがひそんでいるかも・・・」
と思いながら飛び越えた。浜にはたくさんのプラスチィック製の浮と、なんやわからん、巨大な金属製の筒が打ちあがっていた。打ち上げもロシア製、インドネシア製、フィリピン製等、様々あったが、小さな瓶玉をまたしても見つけてしまうくらいの侘びしさであった。瓶玉の写真を撮って、波打ち際付近の打ち上げ線に目をやると、うっすらと火焔状の模様の丸いものが・・・・!!オウムガイだ!通算20個目(パラオ含1個)。辺戸では打ち上げとしては初となる。(なんと、海中でナイトダイビングの際に洞窟内で拾った事がある)浜松での1年のブランクがあるとはいえ、実に1年9ヶ月ぶりの収穫、沖縄では2年10ヶ月ぶりのオウムガイであった。
「磯貧乏神様!ありがたう!!かしこみまうす!!」
と、感謝したのは言うまでもない。帰路につく時は、
「ふん、こうして今は干潮時だから潜れそうに見えるが、満潮時は波が激しかったに違いない。磯乞食オンリーで来たからこそ、こうして拾えたのだ!」
と思いながら戻る俺だった。
辺戸岬崖下:
うう〜〜〜、この水路の下には洞窟が広がっていて・・・・も、もぐりたい・・・!
久しぶりのオウムガイ発見!!:
辺戸では初!実に沖縄で約3年ぶり!。
奥:
奥漁港から北へ折れると、小さな駐車場があり、砂浜が広がる。隠れた良い浜なのだが、結構、足跡が多い。で、それにも増して海亀の上陸跡の多い事!!今度、大潮の時にはココに車で来て産卵を見るのも良いかも。打ち上げは外国製の容器以外はこれといったものはなかった。が・・・
拾いモノこそ無かったが、沖縄では珍しい、ヒメウミガメの死骸と思われる甲羅を発見。既に腐敗が進行し、甲羅のみ。しかも、鼈甲は全て剥がれていた。沖縄の伊計島近くの海中での死がい、与那国での打ち上げ以降、3匹目。ちなみに、生きているのは見た事がない。
ヒメウミガメの死骸発見!!:
甲羅が幅広。甲羅の骨格片が横長の短冊状である。(アオウミガメはもっと短冊の幅が広い。)
怪しい野生のラン:
山によく咲いている蘭。今が盛り。渡嘉敷でも山中で怪しく咲いている。
怪しいバナナ:
バナナの花というものは、実もそうだが、な〜んか怪しい。ラフレシアに通ずるものがある。しかも、山野道沿いに生えているバナナにこんな花がぶら下がっていると、ちょっとビックリ。実がなったら食おう。
奥南:
ここは以前に1個だけ、唯一の本島でのオウムガイ収穫をした浜であるが、それ1回のみである。ここは道に面しているのと、4駆が入れるので、非常に浜が荒れている。でも、打ち上げは多い。でも・・・やっぱ、何も無かった。
夕刻間近だったので、少しでもヤンバルのドライブを楽しむ為、ここで切り上げた。 で、ゆっくり、ヤンバル路を楽しむつもりだったが・・・・、ついつい、コーナーが楽しくて、キュンキュン走ってしまい、あっという間に許田についてしまった。ちゃんちゃん。
今日の磯乞食収穫:
今回の磯乞食収穫
徘徊範囲
平安橋下・与那・辺戸・奥
発見物
ヒメウミガメの死骸
収穫
オウムガイ・瓶玉2個(1個はハングル文字の刻印付き)
中国製「Qoo」ラベルのみ・ニシキノキバフデの最小幼貝
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