


(06'2/26:渡嘉敷島<第88渡嘉敷島越島隊>)

1ヶ月ぶりの渡嘉敷;
奇しくも、前回の休みは座間味島でムゲな結果に終わってしまい、やはり浮気はいかんぞなもし・・・
と、いう事で、第88次渡嘉敷島越島隊は出発した。
今回はちゃんと高速船が出ている。
いつものようにコンビニ弁当で腹ごしらえした後、高速船が出航したあたりで眠りについた。目を覚ますと既に渡嘉敷島港へ到着する手前であった
今日の天気予報・・・・曇り時々雨:降雨確率60%
「あいも変わらず雨男の哀しさやな〜」
と、山道を急ぐ。ここ数日の暖かな初夏的気温のせいか、山はうりうりずんずん、うりずんずん♪♪しており、これが青い空と輝く太陽があれば非常に美しい光景なのであったが、空はどんよりとし、今にも雨が・・・といわない間にぽつりぽつりと雨粒が落ちてきたのであった。
う〜む・・・
いつものルートで行くが、やはり最初の浜にはな〜〜〜〜〜〜〜〜〜んもなし。今日のような大潮でない日はここへ来るだけの為に山を降りて再び登らねばならないので、大潮以外はやめようかな〜。雨粒は大きくないものの、霧雨が絶え間なく降り注ぎ、いつのまにか全身、半濡れ状態。60%は俺にとって100%だから予想通り。すぐにコンビニで用意した携帯レインコートを羽織った。400円也。安物である。
「なんだ、それなら100均ショップだったら100円で売ってるさ〜」
と突っ込む輩が今読んでいる人の60%におられよう。
ちっちっちっ!甘い!100均モノは安かろう悪かろうが多く、大雨には結局ずぶ濡れ・・・って事が多いのだ。(なぜ断言できるか・・・それは経験者だからだ!)
山道を歩いている間に雨は本格的になり、いつもの獣道は一部が小川と化してしまっていた。なんとかずぶ濡れは避けられたものの、カッパの蒸れがうざい。
浜で記念撮影・・・な〜んて気の利いた事すら出来ず。
期待した浜もな〜んもなし・・・。
唯一、海亀の屍骸を発見・・・い、いらん!!
哀れ:
・・・だけど、はっきり言って見飽きた。
「さてさてどうすべなぁ〜」
今日は帰りも高速船なので、17時出航である。まだ3時間近くあるし、ならば前回行けなかった慶良間海峡北上を決行すべし、という事となった。
新しく出来た林道を歩く。小雨は降り続き、あたりは白霧に包まれはじめた。気温も低く、
とても沖縄とは思えない。まるで、本土の山中を彷徨っている気分であった。
「ここは何処?あたしはだぁれ〜?」
などと、半分壊れてずぶ濡れになりながら、ずっつ〜らずっつ〜ら歩いていると
ちょっとした霧の晴れ間から、眼下にアチキのオキニの浜がエメラルドグリーンの珊瑚礁の海を携えて美しく広がっていた。
ここは大潮か海からでしかアクセス出来ないのだ。
これでやはりここは沖縄なのだと自覚。
My Beach!:
白い霧の隙間から眼下に広がった美しい浜!う〜〜〜〜〜〜〜〜なんかありそう!
途中から人が通らなくなって久しい獣道に分け入る。木々や草が生い茂り、ハブは冬眠しないから怖いな〜と思いつつ、なんとか世俗の道へと降りられた。やれやれ。
中潮なので、丁度よく夕方にかけて干潮となる。これ幸いと、浜を北上。
・ ・・が、どうも今年は(今年も?)乞食運がない。
あっと言うまのアリガー到着。唯一、艶々のムラクモダカラを発見。
「はん、ムラクモかぁ〜。ま、綺麗だから持って帰るか・・・」
という、こういう態度がいけなかったのであろう、海神様の呪文一つで、
ムラクモは真っ白ダカラに変わってしまったのだった。雨だもんな〜・・・
お宝?
雨に濡れればどんな打ち上げもジェムに近くなるのだ。ちなみにハチジョウも雨水に頼らずピカピカ打ち上げ発見したが、これも綺麗なのは持っているから放置。贅沢なあ・た・し
3時50分・・・う〜む、いつもこの時間になってリルガファに行くかどうかで迷う。
が、ここ最近、ダイエット目的に3キロ走っているから、大丈夫さ、と北上した。
リルガファにも、残念ながらな〜んも無く、山道入り口へ辿りついたら3時15分。あ・・・やばいかな・・
怒涛の駆け上がり開始。前回の運動不足時よりは軽快ではあったが、それでも厳しい。
眼下に浜を見下ろせる辺り、下から1/3程度の行程で、息が上がって時折立ち止まったものの、初休憩。前回はここまで何回休憩したか。4時20分。う〜む・・・少なくともあと10〜15分はかかる・・・
ぜいぜいしながら登る登る。登頂成功、4時35分!
前回より5分早いペース。これなら余裕で港へ到着か?
舗装道を一気に駆け下る。少し余裕も出てきて歩いた・・・ら、なんと!!
道路改良中!!
山道はうず高い土砂の壁で塞がれ、新しく出来る林道工事が20m下で行われていた。
な、なんで、元の道を潰すねん!!
当然ながら後戻りは出来ず、かといって、20m下に降りていくには危険が伴う。しかも、時間が無いっ!!
可能なのはこのうず高い土砂を登るのみ。
足をズブズブとのめり込ませながら土砂の壁をよじ登ったのだった。
土砂を登りきると、眼下15mくらいに旧い道が見える。
昇り同様に、足をのめり込ませながら落下するように降りて行った。後ろから土石流になって襲われないかとヒヤヒヤしながら旧道へ到着!約5分のタイムロス!しかも泥だらけ。
せっかく間に合っても入船拒否されたら元もこもないので、道沿いの側溝に溜まっている雨水や水溜りで泥を落とす。
山道を降り、渡嘉敷安波連線に到着したのが4時45分過ぎ!!
やばい!!
走る走る!!最近走っていて良かった・・・と思いながらも、前回の座間味の件もあり、予定時間前に船が出る可能性もあり、ひたすら走った。土砂降りで、足元は既にぐしょぐしょ。しかし、泥はすっかり落ちてくれていた。
船に乗り込みホッとした。ら、出航!!あびね〜あびね〜。
久しぶりに渡嘉敷の大半を歩いたのだったが、ほとんど収穫なく、ただ、雨に濡れた俺だった。
今回の収穫:
今回の磯乞食収穫
| 徘徊範囲 | 浦、ロング、渡嘉志久、アリガー、リルガファ |
| 発見物 | 瓶玉1個 ・ムラクモ1個(劣)・ハチジョウダカラ1個(美)・海亀の屍骸 |
| 収穫 | ムラクモ1個(劣) |



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