砂浜には色んなモノが打ち上がります。一般の人には「単なるゴミ」 少し意識がある人は「漂流物」ロマンチストなら「海からのメッセージ」 そして俺はというと「掘り出し物の溜まり場」です。越島隊は常に水中でばしゃばしゃやっているように感じたかもしれませんが、だいたい海で大物と遭遇しやすいのは午前中と夕刻なので、越島隊は炎天下の中、真っ黒になりながら、歩けうる浜はとにかく歩き回ります。ほとんどが家庭生活用品=ゴミなのですがそれらでも、日本製の次に多い韓国製、中国製のモノが多く見られます。東南アジアに近いせいか、フィリピン、インドネシア、マレーシア、タイ、シンガポールもちょくちょく見かけます。たまにブルネイやオーストラリア、ロシア、遠くはスリランカ、サウジアラビア等も打ち上がりました。サンスクリット文字のモノやサウジアラビア等は恐らく石油タンカーから捨てられたモノでしょうが、それ以外は半分は本当に流れ付いたモノだと思います。なぜなら、俺はたまに福岡県の「海の中道」等の海岸も歩いたりしますが、当然ながら殆どが韓国製、中国、ロシアがちょくちょくで、タイ文字やアラビア文字を見つけるのは本当に稀だからです。そして、何といっても極めつけの漂流物は オウム貝。渡嘉敷島で60回中、10個。座間味島、石垣島、小浜島で1個づつ見つけています何度見つけてもこの時の感動はひとしお、「とおいし〜まより、な〜がれつ〜くヤシ〜の実ひとつ♪」と言う歌が有りますが、俺の場合はやしの実はオウム貝(Chambered Nautilus)に取って代わります。そして1度だけ、イルカの死骸を見つけた事があります。かなり朽ち果てていたのですが、海洋博公園水族館に問い合わせた所、「 ユメゴンドウクジラ(the mummy of Pygmy Killer Whale)」ではないか?との事です。これがきっかけで、水族館の毎年の慶良間〜久米島のクジラ調査のバイトをすることになって、クジラの周りで見かけるイルカたちの中でそれらしい姿も見かけました。その他、俺は博多の海の中道ではリュウグウノツカイ、オサガメ沖縄本島儀名間岬ではサメ、屋久島では人の死骸の打ち上げを見つけています。ちなみに屋久島では犯人扱いされかけました。
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左写真:巨大ガラスボール発見 I found Big Glass Floating! this is the biggest one ;越島隊で磯乞食していると、今やプラスチックに取って代わられた浮玉、ガラスボールを見つけます。これは外人さんにとっては宝物のようで、座間味の民宿のおやじが、座間味の瓶玉は外人がやってきて持ってかえる。」と言っていました。漁師の間でもこれを持ってかえって網で編み込むと良い収入になるそうです。俺も小さな頃に瀬戸内海の漁港で見た覚えがあるし、「寅さん」映画でも出てきていたので、古き良き時代の遺産なのだ、今流れ着いているのは、昔から海を漂ってきたもの、もしくはプラスチック技術の無い東南アジアの国から流れ着いたモノと思っていました。が、北海道に行ってびっくり!なんと現役で頑張っているガラスボールがいっぱい有るではありませんか!沖縄に流れ着くのは小さな野球ボール位のいわゆる「瓶玉」とバレーボール位だが、作りがおおざっぱでゆがんでいる水色のガラス玉、それより少し大きな形の整った綺麗な緑のいわゆる「グリーンボール」で、たまに青褐色の「仙」「山」マーク付きのものですが、北海道のそれは、この写真で拾ったような最大級のものがゴロゴロと野積されているではありませんか!色もまるでサファイアの様な濃い青やコガネ色に輝くモノまで。でもこういうのを見た事はないので、沖縄に流れ着いているのはやっぱり東南アジアか中国製? 第38次
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サキシマスオウの流木;20003年最後となる越島隊で見つけた流木。ラワンならよく、積み荷から落ちたと思われるものが打ちあがっている事があるが、サキシマスオウの木は初!
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