Isokojiki PHOTO GARELLY


2000年・・・俺は博多に流れて落ちぶれていた・・・そして21世紀へ

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クチグロキヌタ
天草・苓北町富岡・四季咲岬;
四季咲岬の海中をシュノーケリング。こうすると磯乞食道からそれてしまうのだが、海中を潜ろうと思ったのも、浜に沢山のクチグロキヌタをはじめとするタカラガイが打ち上げられているからの事。クチグロキヌタは磯乞食モノより、海中で拾うのがベスト。何故なら表層が保たれているのは海中のみで、打ち上げはどうしても劣化してしまっているのがほとんどだからである。ちなみに、波跡に沢山打ち上げられているこの貝、海中では滅多に見つからない。図鑑にも少産とあるのがうなずける。この貝は表層がもろくて、海中で拾えたもののうち、綺麗な模様のものは1個だけ。成長痕が著しく、1個だけ見つけた貝もハイター攻撃でハラダカラよろしく白化してしまった。テンクロケボリガイにいたっては、打ち上げは皆無で、水深5〜10mの貝溜まりにたま〜に見つかる程度。その他、ここで見つけるシボリダカラやサメダカラは色が濃くて沖縄産よりも美しい。海中が沖縄より暗いせい?ちなみに岸には1個だけカツオノエボシが打ち上げられていた。「こいつには痛い思いを何度もさせられたからなぁ!」と、日干しの刑にしようと思ったが、かのシュバイツアー博士は「生けるものの命は全て同じ。」と蚊すら殺さなかった、とオオウソこいているが、まぁ、俺もしたがうべ・・・と逃がしてやる。風で再び打ち上がれ。


打ち上げイルカ 
鹿児島・長島・小浜; 俺の夢は打ち上げられたばかりのイルカを保護して海に戻し、俺の口笛で現れてくれる夢のような話であったのだが・・・今回も見つけたのはミイラであった。長島の黒の瀬戸には冬季にイルカの大群が住み着くらしく、その1匹だろう。小浜のビーチには何にもなくてしばし、ゴロタ石の浜をうろついていると、何か強烈な異臭がしたので近寄ってみると、そこにあったのは、「可愛い」とはほど遠い哀れな姿。2000年5月27日

海の中道


ルリガイ




福岡・海の中道;
2000年11月3日・・・海の中道
ルリガイ2個。以前、鹿児島の開聞岳東で見つけたのは大量漂着だったのだが、発見できたのは三苫浜から往復10?、たった2個の打ち上げしかなかった。こういうものは、常に大量漂着するものだろう、と思っていたのでちょっと残念。
2000年11月18日・・・海の中道
北風が強かったので歩いてみた。まだアオイガイの打ち上げはなかったが、膨れたハリセンボン3個、ユウレイダコ5匹が打ち上がった。往復往復10?をする間に、3匹が生きたまま打ち上げられたユウレイダコが。脚には妙に艶めかしい膜を張っているが、波が来る毎に、まるで解けていく様に、ビロ〜ンと伸びて引きちぎれていく。生きているのに。その他、恐らく川産のタニシ系と思われる貝がやたらと打ち上げられ、前回見落としたと思われる、小さなルリガイ1個を発見。その他、沖縄でも見た事が無かったラテン語(メキシコ産)のシャンプー容器(さすがにコレは船からの投棄であろう。海流から言えば流れてくる可能性が無い事はないのだが・・・)と、これまた沖縄ではあまり見かけない、と言うよりは、旧ソ連製以来初めてのロシア製ジュースの紙パック2個を発見。韓国製は数え切れないが、その中で1個の中国将棋の駒を発見。4月、5月、7月、9月と歩いてみて、たいしたものが拾えなかったが、やはり北風が吹くと違うなぁ。渡嘉敷ほどバラエティーは無いけれど。

アオイ1 アオイ2 兵士




2000年12月22日
海の中道で初めてビン玉を拾う。沖縄では見た事がないグリーンビン玉とグレービン玉の2個。ソウルオリンピック時の牛乳パックも発見。簡単に見積もっても12年漂流した事になる。ロシア製のものもちらほら。
2000年12月24日
再びグリーンビン玉を発見。巨大な生きたソデイカが打ち上がっていたが、持って帰るような大きな袋が無かったのと、処理が面倒なので放っておいた。沢山のユウレイダコも打ち上がっていた。アオイガイの破片も発見。そろそろ漂着が始まるのだろうか。 2001年1月16日
暖冬のせいか、なかなかアオイガイが漂着しないので、寒波が襲って積雪を記録した2日目、氷点下の中、寒い(痛い)思いをして海の中道を歩いたが、何の漂着も無く期待外れ。凍結路面を初めて愛車で走ったが、気をつけてゆっくり走っても、1度だけ流れかけた。
2001年1月21日
寒波も一段落ついて、今度こそ、と海の中道へ。相変わらず何も無く、奈多からツオヤ鼻までの往復13?を歩いたものの、唯一1個のアオイガイを発見したのみ。これから次々と漂着してくるのだろうか?
2001年2月17日
昨日、久しぶりの波浪があったので、朝イチで散策。奈多漁港から浜へでるといきなり、無数のハリセンボンが打ち上げられていた。ほとんどが新しいので、ここ3日くらいの打ち上げであろう。それにしてもおびただしい程の打ち上げで、延々と波打ち際に打ち上げられている。そこで、足下に小さなタコの亡骸を発見。
「おお!これはアオイガイに違いない!」
と、辺りを見回すと、なんとも、バラバラになったアオイガイが・・・。周囲に犬の足跡があったので、恐らく犬がもてあそんだのではあるまいか。しかし、さい先良いので、もしかすると大量漂着もあり得る、と歩いたのだったが・・・。
 延々と往復14?と、過去最高距離を歩いたが、大量漂着したのはボンちゃん達。何も 収穫無いよりはよかったが、見つけたのはアオイガイの破損のない、かつ、成長傷や穴のないものをボンちゃん2匹の死体の間に1個、卵付き。そして、過去最小の5?位のものの2個であった。また、多くの海鳥が死んでいたのも気になる。
しかし、今シーズンはユウレイタコ等の漂着が例年より遅かったから、アオイガイもシーズンといわれる12月〜1月よりずれるであろう、と思っていたので、2月中旬で破損していた1例も含めて3個は快挙ではあるまいか。
ちなみに、この小さなモノは模様から恐らくアオイガイであろう。最初はカイダコだ、と小躍りしたのであったが、模様が細かいんだよね。実は昨年の秋口にも2回、波打ち際で小さなアオイガイの破損ものを見つけていたのであるが、シーズンでも無かったことから、延々と漂流していた大きなものが壊れて小さくなったと思って捨てていたのであったが、今回は縁が全く破損無く、それでいて小さいので、カイダコサイズのアオイガイもあるのだなと新たな発見をした。
2月24日
 久しぶりに波が高かったので歩いてみた。ハリセンボンの大量打ち上げは相変わらず多かった。韓国製の消火器と救難信号2本を相次いで発見。沖で韓国漁船でも沈没したのか?また、韓国製のゾンデらしきものも発見。その他、おそらくは韓国の軍隊で使われていたものであろうか、銃痕のある星印兵隊の標的を発見。また、大きく破損したアオイガイを発見してがっかりしたが、しばらく歩くと打ち上げられたばかりだが、親は鳥に食べられてしまっていたアオイガイを発見。卵付き。最大径17?近い大きなモノだったが、成長痕の穴が数個空いているのが惜しい。
3月5日
 3月に入って、5m級の波浪があったので歩いてみた。約10?位の可愛らしい、 それでいて成長痕も無い綺麗なアオイガイの打ち上げを発見。殻には卵はついておらず、13?一往復で1個。そろそろ時期も終わりなのか?
3月10日
寒の戻りがあり、雪も降ったので歩いてみた。が、寒いながらも空気はもう春を感じさせる。ハリセンボンと海鳥の死骸が打ち上がるのみ。最後に三苫浜方面も歩いてみたが、何の収穫も無し。さらば、海の中道・・・・

2000年10月・・・鹿児島県開聞岳西 アンコウもしくはイザリウオ系のミニサイズ打ち上げ発見
I
うさぎ ツグチ? ムギツブダカラ
2000年5月26日・・・鹿児島県頴娃大川 ここはやたらとマメウサギが打ち上がっている。また、ホソテンロクケボリの小さなものも数個発見。
2001年4月7日・・・鹿児島県頴娃中塩屋小さな砂浜の大川に比べ距離も長く、大きな打ち上げの多い塩屋の海岸では、1カ所だけ小型のウミウサギ系が打ち上がっている可能性の高い場所があって、そこで見つけたのはムギツブダカラ。この貝、沖縄の図鑑では「稀」とされている、タカラガイではないウミウサギ。今年は昨年と違って調子良い!
サワラビ
2000年11月5日・・・宮崎県川南町伊倉浜; ()と本土で初めての打ち上げの瓶玉。サワラビガイやカコボラも発見。

海亀
海亀2
2000年11月5日・・・宮崎県佐土原;  打ち上げは多いのだが、コレといったものは見つからず。ただ、ここはアカウミガメの繁殖地というだけあってか、出卵跡を発見。やたらとひしゃげたピンポン玉が穴から湧き出たように転がっていたので、まさか?と思ったが、やはりそうであろう。。

海へ 海岸 カズラ

2001年3月22日・・・高知県大岐海岸; 西日本をグルリと廻って感じた事。日本、特に本州は、椎名 誠・野田 知祐氏らの本に書かれている通り、馬鹿政治家達の行う公共事業と言う名の自然破壊によって、「渚100選」「白砂青松100選」の浜へワクワクして行ってみても、護岸工事バリバリの「何が100選やねん!」と思える所が多かったが、(興津小室の浜・七里御浜等)ここの浜は入口からワクワクさせられ、海の美しさにもうっとりさせられた。沖縄のビーチのようである。収穫は少なかったが、南端ではカズラガイやウラシマガイが数個、打ち上がっていた。台風一過後はいいものが拾えそう。

  ミクロ1

2001年3月23日・・・高知県中村市平野;  これまで沖縄でほとんど東南アジアからの漂流物は拾ってきたが、こんなマイナーなものは初めて。ミクロネシア州・・・グアムかパラオ?
ここは四万十川河口のジャリ浜と違って、茶色い砂浜。
サラサ&チグサ
サワラビ

2001年3月24日・・・高知県室戸市浦か入木; この周辺の浜では小さな貝が沢山拾える。特にチグサガイやサラサバイは模様がさまざまなだけあって楽しく拾えた。ちなみにサワラビガイも2個ゲット。

綺麗な花
カコボラ
2001年4月7日・・・和歌山県・潮岬;ここは綺麗な野草が咲き乱れ、何か打ち上げの有りそうなワクワク度であったが、拾ったのは唯一カコボラのみ。これだけの石浜で破損一つ無いなんて・・・これが珍しい貝なら・・・ま、沖縄なら稀産だけどね。



2001年3月24日・・・愛知県・伊良湖岬;「名もしら〜ぬ、遠い邦より流れつ〜く椰子の実ひとつ〜♪」という有名な詩はこの岬でひらめいたらしいが、残念ながら椰子のみは見られず。その代わり、風が強かったせいで、沢山の生きたカズラガイやツメタガイが打ち上げられ、カラスの餌となっていた。また、蟹やエビも打ち上げられていて、まるでワラジエビの痩せたような変なエビが打ち上がっており、まだ生きていたので、写真に収めたあと海に返してやった。何かお礼をもってこいよ!。



2001年3月26日・・・静岡県御前崎;
四国、紀伊半島といつか見つけられるはず・・・と思ってたどり着いたは御前崎。たどり着いたその貝溜まりはわずかに20平方メートル程度のもので、おまけに観光客がたくさん訪れていたので、「あ〜、こりゃあダメだ・・・」と思いつつ、磯乞食スタイルに。すると!なんと!見つけた!!これまで2度も見つけては俺の元から消えていった懐かしき美しい小さな貝!ツグチガイだ!結局、2時間程度、隈無く探し廻って全部で9個も発見。これまで見つけていた薄いピンクのマニキュア色をはじめ、濃い情熱的な口紅色、色あせているのかと思ったほどの白っぽいものなど変化に富んでいた。この浜がこの旅でツグチガイを収集しえる最後の浜だっただけに喜びもひとしおだ。(ちなみに1個はヒビがもとで割れてしまい、もう1個は姪がねだるので仕方なくあげてしまった。で、手元には7個である)御前崎に毎日来ればツグチガイ100個も夢ではないなぁ。

千里浜 千里浜 トカシオレイリボラ テングニシ ヌノメカズラガイ?


2001年3月28日・・・石川県・千里浜渚ハイウェイ;こういう磯乞食はリッチだなぁ。強い北風ふきすさぶ海の中道を延々往復してきた俺にとって、暖かな車の中から波打ち際をゆっくりと走りつつ、なんか目についたら外に出て近寄ってみる。そして終点がきたらハイおしまい。なんて楽なんだ!私の愛車もここでなら4駆には負けへんぞ!。ちなみにここではブンブクだらけである。また、たまたま蟹を喰らっていた食堂で流れていたテレビのニュースでは、北陸では滅多に見ないルリガイの大量漂着が今年あったらしい。ちなみにこの浜では図鑑的に少産とされるトカシオレイリボラが沢山打ち上がり、テングニシも破損しながらも大きなものが打ち上がっている。また、カズラガイでも表面に横縞の入っているものが打ち上がっている。もしや、ヌノメカズラガイ?さらにハマグリのバケモン的二枚貝。この手はあまり興味ないのだが、トンビが片っ端から殻を壊して喰いあさっていたので、一つだけ私が保護してあげた。(結局は私のコレクションなのだが・・・)漂着モノがメインの海の中道と正反対の浜である。 
 
ちびまるこ

2001年4月7日・・・鹿児島県・吹上砂丘; ここも何度か訪れたが、特にコレといった収穫はない。「趣味の中里屋」さんはここでショコウラ入りヤドカリを見つけたらしいので、俺も・・・と思ったが、やはり目につくのはビワガイかな・・・。ここで見つけたのは沖縄で見つけるものより1.5倍サイズのタイコガイとまさに自然が作り出した奇怪なトイレの花子さん、もしくはチビまる子。(単なるクラゲなのだが・・・)
 
グリーンボール
 
タイ
ハマシイノミガイ
ヒラシイノミガイ
2001年4月19日・・・西表島; ここでの打ち上げは、沖縄本島同様、東南アジア系が主流。地理的に台湾ものが多いが、韓国も相変わらず頑張っている。打ち上げでコレといったものは無く、西表に多いマダラヒラシイノミガイや模様が数種あるハマシイノミガイ、マングローブ域の砂浜ではことごとく壊れていたグリーンボールが、岩場のまっただ中で壊れずにあったくらいか・・・。ちなみにヤエヤマコノハザクラは前回、ヒナイ川河口に沢山打ち上がっていたが、今回はその他に訪れたマングローブでは皆無であった。
 

2001年4月21日・・・与那国島・久部良; 打ち上げの貝は「Shell・ 磯乞食貝」を参照。
クリイロカメガイ
世界の暖流に多産。と書かれてはいるが、ここで見つけたのが最初で最後。奇妙な貝である。まるで、木の実のよう。



シロオビルリガイ アサガオガイ
ヒメウミガメの死骸
2001年4月21日&5月3日・・・与那国島・比川&沖縄本島・宮城島; シロオビルリガイとアサガオガイを発見!日本最西端にて初の快挙!と、思ったら、約2週間後に沖縄本島の宮城島、及び2個のみではあったが、伊計島でも見つかった。与那国で見つけたモノは、1?にもみたない小さなものばかりであったが、沖縄本島で見つけたモノはアサガオガイで平均して1.5?もの。シロオビルリガイは別名ヒメルリガイと言う通り、小さいので差は無さそうだが平均して1?位、小さいモノは0.3?!気持ち大きいモノが多いかもしれない。ちなみに与那国ではアサガオ:3個 シロオビ:4個 沖縄本島 でアサガオ:7個 シロオビ:3個。もしかしたら、与那国で打ち上げられたであろうアサガオ&シロオビの集団が黒潮に乗って2週間後に沖縄本島に流れ着いたのでは?
ちなみに「海からの贈り物・永吉 幸子著/北海タイムス社」には沖永良部島で、浜一面、足の踏み場も無い程のアサガオガイが打ち上げられたのを体験したという夢の様な話が書かれている。う〜、羨ましい。(でも、俺だって、アオイガイの大量漂着やルリガイの大量漂着を経験してるもんね)



ヒメウミガメ
2001年4月21日・・・与那国島・比川; おそらくヒメウミガメの死骸であろう。大きさ的にはタイマイサイズなのだが、縁がギザギザではなく、甲羅が短冊状に形成され、アオウミガメよりも短冊の幅が狭い。沖縄本島の宮城島沖の海中でも死骸を見つけた事があるが、打ち上げは初。


磯乞食


Ken's Shell Collection


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